株式会社PLATICA の保育士、保育アドバイザーの原田です。乳幼児に関わる方への講演会プログラムを監修したり、教材作ったりしています。
京田辺市の保育士、看護師、行政の方々へ向けた講演会でした。
夕方からは、京田辺市の保育士さんたちの研修へ。
今回のテーマは
「包括的性教育について〜明日から保育の現場でできること〜」。
「性教育」と聞くと、プライベートゾーンや赤ちゃんが生まれる話を思い浮かべることも多いけれど、包括的性教育はそれだけではありません。
着替えや排泄、おむつ交換、抱っこ。
子どもの「イヤ」にどう応えるか。
友だちとの距離が近すぎるとき、抱きついたりキスをしたり、性器を触ったりする姿をどう見るのか。
保育者のみなさんが毎日している関わりそのものが、実は包括的性教育につながっています。
京田辺市幼保合同保健研修会.pdf
研修では、子どもの気になる性行動についても取り上げました。
性器を触る、友だちのからだを見たがる、キスをする……。
そんな姿を見たときに、性のことだからと急に大人の「性」や「犯罪」のものさしで見てしまわず、
「何が起きている?」
「どうした?」
「この行動の背景には何がある?」
と、ほかの子どもの行動と同じように考えてみる。
もちろん、「よくあること」で終わらせるわけでもありません。
決めつけない。でも、見過ごさない。
必要なときには大人が間に入り、一人で判断せず、園の中で共有し、必要に応じて専門機関とも連携していく。
そして、日々の何気ない声かけも。
「おむつ替えるね」
「鼻水ふこうか?」
「先生のお胸は触らないでね」
子どものからだも大切。
そして保育者自身のからだも大切。
そんなやりとりを毎日の保育の中で積み重ねることが、自分も相手も大切にすることにつながっていきます。
何か特別な性教育を始めるのではなく、
明日の保育の、いつもの関わりを少し見直してみる。
そんなことを京田辺市の保育士のみなさんと一緒に考えた研修でした!
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