7/22㈫少年鑑別所での性教育

株式会社PLATICA 保育士・保育アドバイザーの原田です。
当社では乳幼児期の発達と人権の視点から講演プログラムの監修・教材開発を行っており、私は乳幼児向けプログラムの監修および、離乳食や体の発達に関する講座を担当したり、身体づくりの為のリズム遊び研修をしています。

また、「性教育スクール」の運営に携わり、スクール生さんお一人お一人のサポートをしています

あいこさんは、月に一度、京都少年鑑別所で性教育の担当をしています。

基本的には、学ぶことを希望した少年(少女)と、一対一でお話をする時間です。

会う前に知らされるのは、年齢と性別だけ。
どんな経緯があってそこにいるのか、どんな思いを抱えているのかは、実際に会ってみなければわかりません。

だからこそ、その人に合わせて話ができるよう、さまざまな教材やグッズを持って向かいます。

毎回が一期一会。

まずは丁寧に話を聞き、その人がこれまでどんな道を歩んできたのか、どんな思いで今ここにいるのかを教えてもらいます。

その上で、その人に今、本当に必要なことは何だろうと一緒に考えながら言葉を届けていきます。

性教育は、知識を一方的に伝える時間ではありません。

「あなたは大切な存在なんだよ」

そんなメッセージを、その人の心に届く形で伝えていく時間

「何を伝えるか」ではなく、「その人に今、何が必要なのか」。

答えを準備して行くのではなく、その人の言葉を受け取りながら、一緒に考える。

そんな時間を、大切に積み重ねていきたいと思います。