福岡遠征『特別支援学校での性教育、フリースクールでの性教育見学』(渡邉、原田)(2026.6.25-26)

株式会社PLATICA 保育士・保育アドバイザーの原田です。
当社では乳幼児期の発達と人権の視点から講演プログラムの監修・教材開発を行っており、私は乳幼児向けプログラムの監修および、離乳食や体の発達に関する講座を担当したり、身体づくりの為のリズム遊び研修をしています。

今回の目的は、スクール生さんの、みっちゃんこと 光橋ゆきえ さんが4年間継続して取り組まれている、フリースクール「やまねこ」さんでの包括的性教育の実践を、見せていただくために、あいこさんと一緒に見学に伺うことでした。

…と、その前に、せっかく福岡へ行くなら!というみっちゃんのご提案で、「特別支援学校における性教育 ~子ども編・大人編~」の講座を開催させていただきました。

お伝えしたいことは本当に膨大で、すべてを講義時間内に収めることは難しいため、資料としてお渡ししながら、講義ではできるだけ具体的なエピソードや現場での実践を中心にお話ししました。参加してくださった皆さんと一緒に考え、笑い、頷き合える、とても豊かな時間になりました。

参加者の皆さんは主に福岡からお越しでしたが、スクール生の皆さんも東京、奈良、山口など各地から駆けつけてくださり、講座後のリアルコミュニティサロンの時間も大変充実していました。

特に印象的だったのは、お二人のスクール生さんが相談され、参加者の皆さんが温かく見守る中で、自然と”リアルグルコン”が始まったこと。オンライングルコンで大切にしている「一人の学びを、みんなの学びにする」という空気感が、そのままリアルの場にも流れていて、とても心地よい時間でした。

こうした学びの場を、もっと全国各地でつくっていけたら素敵だなと改めて感じました。私自身にとっても、毎回が大きな財産です。

そして、翌日

いよいよ今回のメインであるフリースクール「やまねこ」さんへ。

大雨の中でしたが、初めて訪れたその場所は、山あいに佇むログハウス風のとても素敵な施設でした😊

当日は大雨の影響で子どもたちの参加人数が少なかったことや、スタッフの皆さんからの課題提起もあり、いつもとは少し異なる進行だったそうですが、施設見学から給食まで体験させていただき、たくさんの学びをいただきました。

何より印象的だったのは、直前までスタッフの皆さんは対話を重ね、その場の子どもたちや状況に合わせて内容を柔軟に組み替えていく姿でした。また、いつも一緒に包括的性教育を実践されている心理士の方にもお会いでき、子どもたちの反応や空気感を肌で感じることができました。

やはり、現場でしか得られない学びがあります。

「知る」ことと「体感する」ことの間には、大きな違いがあることを改めて実感しました。

今回の学びを通して、改めて強く感じたことがあります。

大人も子どもも、一人ひとりが尊重される大切な存在であること。

そして、人と人が共に生きていく上で欠かせないのが、「境界線」という考え方です。

からだの境界線。

こころの境界線。

そして、世代間の境界線。

私たちはつい、「察すること」や「良かれと思ってすること」を、優しさや思いやりとして身につけてきました。でも、その行動は本当に相手を尊重することにつながっているのか。

そんな問いを、境界線という視点から丁寧に見つめ直していくことが、これからますます大切になるのだと感じました。

そして

何よりずーっとずーっと続け、積み重ねるというのがたいせつだなぁ思います

これからも応援します。

今回も、たくさんの出会いと学びをいただいた福岡遠征でした。

関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました😊

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