株式会社PLATICA 保育士・保育アドバイザーの原田です。
当社では乳幼児期の発達と人権の視点から講演プログラムの監修・教材開発を行っており、私は乳幼児向けプログラムの監修および、離乳食や体の発達に関する講座を担当したり、身体づくりの為のリズム遊び研修をしています。
また、「性教育スクール」の運営に携わり、スクール生さんお一人お一人のサポートをしています
まず7/13は
石川県にて、現地のスクール生さん主導でミニ勉強会をやりました。リクエストが、「乳幼児期のお子さんを育てる保護者の方に向けて」て言うことだったので、以前幼稚園の保護者に向けてやった講座をベースに
**「あなたは大切な存在〜乳幼児期から始める性教育〜」**をテーマにお話ししました。模擬授業です。
保護者さんも「性教育」というと、からだのことを教えるイメージが強いかもしれませんが、乳幼児期に大切にしたいのは、まず**「わたしは大切」**という感覚を育てていくこと。
おむつを替える、鼻水を拭く、お風呂に入る……そんな毎日の何気ない場面にも、境界線や同意、自分の気持ちを大切にする経験がたくさんあること
そして
子どもの発達に合わせながら、家庭の中で今日からできることを、具体的な日常の場面とともにお伝えします
やはり、「中高生への講座」経験者はいらっしゃるのですが、小さい子の保護者さんへの伝え方や、相手の暮らしを想像することがめちゃくちゃ大切ですね。
そして今回は、講座を届けることだけでなく、現地で活動する仲間同士がつながる機会にもなりました。
同じ地域にいて、同じような思いを持っていても、意外と出会うきっかけがなかったりします。
こうして顔を合わせて、「こんな人が近くにいるんだ」と知ることも、とても大切なこと。
講座をきっかけに新しいつながりが生まれ、ここからまた地域の中で何かが広がっていくといいなと思います。


7/14は
石川県保育士会の保育チームセミナーにて、
「保育の中ではじめる性教育〜子どもの心とからだを守る関わりとは〜」をテーマにお話ししました。

性教育は、何か特別な時間をつくって教えることだけではありません。
着替えや排泄、抱っこ、子どものからだに触れるときの声かけなど、毎日の保育の中には、子どものからだや気持ち、境界線を大切にする場面がたくさんあります。
今回は、子どもへの性暴力を防ぐための社会の動きや「生命の安全教育」にも触れながら、今、保育現場に求められていることと、すでに日々の保育の中で大切にしていることをつなげて考えていただきました。
そしてこの日は、性教育スクールの受講生も見学に来てくれました。

実際の講演の場で、参加される方の反応や会場の空気を感じてもらえるのも、現地だからこその学びです。
さらに、今回受講してくださった保育園関係者の方々との新しいつながりも生まれました。
講演をして終わりではなく、学びに来てくださった方、これから届けていくスクール生、そして私たちがつながっていく。
こういうご縁が次の実践や新しい活動につながっていくことも、各地へ伺ってお話しする大きな意味のひとつだなあと感じた一日でした。

